モーツァルト交響曲第38番の概要と演奏(a.k.a.モーツアルト)

曲の概要

曲名
交響曲第38番 ニ長調 "Prague" K.504
作曲時期・場所
1786-12-06 ウィーン
楽章構成
  1. Adagio-Allegro
    ニ長調 4/4拍子
  2. Andante
    ト長調 6/8拍子
  3. Presto
    ニ長調 2/4拍子
楽器編成
Ob:2; Fg:2; Hr:2; Tp:2; Timp; Str(Va:2)
備考
ノート

プラハで初演された「フィガロの結婚」の成功を受けてやはりプラハで初演されたことからこの名前がある。「フィガロ」との関連はもちろん、序奏の雰囲気はのちの「ドン・ジョヴァンニ」も彷彿させ、オペラとのつながりが深い。対位法の駆使も際だっている。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月123備考
Bruno WalterNew York p.SONY SMM50231121954-12-0610:388:373:5223:07
Christopher HogwoodAAM*L'Oiseau-Lyre 421-086-21978/8513:0510:467:4931:40
Jeffery TateEnglish Chamber o.EMI 7-47442-21985-02-16/1714:0314:275:5034:20
Charles MackerrasPrague Chamber o.Telarc CD-80300-I1986-06-12/1416:0910:517:1734:17
John Eliot GardinerEnglish Baroque SoloistsPhilips 426-283-21988-12-15/1817:4311:397:4737:09
Roger NorringtonLondon Classical PlayersEMI 7-54336-21991-0118:2110:188:1036:49
Ton KoopmanAmstertam Baroque o.Erato 2292-45857-21991-11-1612:3610:466:0329:25
Trevor PinnockThe English ConcertArchiv 471-676-2199513:0712:107:2732:44
Jaap ter LindenMAA*Brilliant 99715-5200213:4911:368:0133:26
Roger NorringtonSWR StuttgartHänssler 93-2142006-09-1018:4010:047:4936:33

※録音年月順 (10 records)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。