インターネットの言葉と技術

NetFan誌に96年11月号から97年4月号まで連載した「読んでわかるインターネットテクノロジー」のバックナンバー原稿です。インターネットの基本技術を、用語解説という形でできるだけ分かりやすく説明しています。

1996/11号:TCP/IPについて

TCP/IPが何か知らなくてもインターネットは使えます。けれども、その背景を含めた理解が、思わぬ所で威力を発揮するかもしれません。用語解説をベースに、インターネットを支える技術の世界に触れてみましょう。

1996/12号:DNSとアドレス

インターネットでメールを送ったりWWWを使ったりするときに必ずお目にかかるのがwww.xxx.co.jpというような文字によるアドレス表記。これはいったいどんな仕組みになっているのでしょうか。

1997/1号:多機能な住所URL

近頃は企業の新聞広告にも、ホームページを示すhttp://www....という表示が目立つようになりました。「ホームページアドレス」とか「URL」とか呼ばれていて、前回とりあげたドメイン名と似ていますが、http://なんていうおまじないが付いています。実はこのおかげで、インターネットの使い方がずいぶん楽になっているのです。

1997/2号:ダイヤルアップ接続とPPP

マッキントッシュならMacPPPなど、ウインドウズ95なら「ダイヤルアップネットワーク」でサーバーの種類を設定するときにお目にかかるPPP。接続のために必要なものらしいけど、まさかモデムが「ピー」というからPPPというわけじゃあるまいし・・・

1997/3号:SMTPとPOP−インターネットのメール

電子メールはインターネットで最もよく使われるアプリケーションですが、それだけに仕組みをきちんと理解して、無用なトラブルは事前に回避したいもの。

1997/4号:日本語、半角、Shift-JIS

インターネットで受け取ったメールが文字化けしていて、「半角カナを使っているから」といわれたことはありませんか? あるいは送信コードを「Shift JISではなくJISにしてください」と注意された経験は?