モーツァルト交響曲 K.97 ニ長調の概要と演奏(a.k.a.モーツアルト)

曲の概要

曲名
交響曲 ニ長調(第47番) K.97
作曲時期・場所
1770-04? ローマ
楽章構成
  1. Allegro
    ニ長調 4/4拍子
  2. Andante
    ト長調 2/2拍子
  3. Menuetto/Trio
    ニ長調 3/4拍子
  4. Presto
    ニ長調 3/8拍子
楽器編成
Ob:2; Tp:2; Hr:2; Timp; Str
備考
ノート

トランペット、ティンパニを伴う軽快なニ長調で、まさにイタリア風の序曲。2楽章は1楽章第2主題と関連する細かな動きが特徴。3、4楽章はふたたびTp,Timpが輝きを与える。ザスローは4楽章の第2主題とベートーベンの第7交響曲1楽章との関連まで指摘している。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月1234備考
Neville MarrinerASMF*Philips 416-475-21973-092:412:332:341:379:25
Christopher HogwoodAAM*L'Oiseau-Lyre 417-141-21978/852:323:183:011:3910:30
Charles MackerrasPrague Chamber o.Telarc CD-80300-B1990-09-09/162:262:232:121:328:33
Trevor PinnockThe English ConcertArchiv 471-669-219932:363:283:051:3310:42

※録音年月順 (4 records)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。