メタデータの簡易生成フォーム

ダブリン・コアの基本要素を中心としたメタデータを、簡単に作成するための実験フォームです。

メタデータの入力フォーム

記述するリソース(ウェブページ)のURLを「リソースのURI」欄に入力し、そのタイトル、作者などを記入してください(HTMLのhead要素からの抽出も可能です)。不要な項目は空白のままで構いません。逆に、表示されている項目以外の要素を追加入力するときは、フォーム下部の選択リストを使って入力フィールドを増やすことができます。

Metadata
リソースのURI
リソースの題名
  作者名。 すると構造化します。
日付。作成、更新日は下参照
     
内容のトピック、分類  
CCライセンス

  or 入力項目に 選択即追加)
フィールド値の &, <, >&amp;, &lt;, &gt; に置換する

(フィールドの内容を消去して最初に戻します)

RDFメタデータ

ダブリン・コアのメタデータをRDFとして生成した結果です。

The resulting RDF:

or, if really want to clear the above field

(※2004年10月現在、RDF Validatorでの確認は、日本語が文字化けする可能性があります。いったんファイルに保存して、URIを指定してチェックすると、日本語も正しく表示されます)

作成したRDF/XMLの保存場所に決まりはありませんが、ウェブページからメタデータを辿れるようにするために、link要素を使って関連づけておく方法が提案されています。

XHTML head要素のメタデータ

ダブリン・コアのメタデータを、RFC2731の形でXHTMLに埋め込んだ結果です。このhead要素を使ったXHTMLからは、GRDDLを利用して、自動的にRDFを生成することができます。

Resulting XHTML

上の結果を(必要なら適当に本文を加えて)XHTMLファイルとしてサーバー上に保存し、デモページでそのURLを入力すると、GRDDLによる自動生成を試してみることができます。文字コードはUTF-8として保存してください。

(デモページのGRDDLではダブリン・コアの基本要素しかRDFに変換できませんが、独自のXSLTを使えば、自在にRDFを抽出することができます)

(X)HTMLからのメタデータ抽出

(X)HTMLのhead要素にlink、meta要素などが記述されていれば、head要素全体を下のエリアに貼り付けて、そこからメタデータの要素を抽出して入力フィールドに取り込むことができます。また、address要素を合わせて(もしくは単独で)貼り付けると、更新日付、作者メールの抽出を試みます。

XHTML elements

名前空間URI対応表

ここでは、次の接頭辞を各語彙の名前空間URIに結びつけて使用しています。

語彙接頭辞名前空間URI
RDFrdfhttp://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#
RDFスキーマrdfshttp://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#
Dublin Core基本要素dchttp://purl.org/dc/elements/1.1/
Dublin Core精密化要素dcqhttp://purl.org/dc/terms/
Dublin Coreタイプ要素dcthttp://purl.org/dc/dcmitype/
FOAFfoafhttp://xmlns.com/foaf/0.1/
WordNetwnhttp://xmlns.com/wordnet/1.6/
Geo vocabgeohttp://www.w3.org/2003/01/geo/wgs84_pos#
RSS 1.0rsshttp://purl.org/rss/1.0/
Creative Commonscchttp://web.resource.org/cc/
CC Licensecclhttp://creativecommons.org/licenses/

謝辞

この簡易入力フォームは、鈴木泉さんの質問に触発され、メールでのやり取りを通して実現しました。