モーツァルト交響曲第32番の概要と演奏(a.k.a.モーツアルト)

曲の概要

曲名
交響曲第32番 ト長調 K.318
作曲時期・場所
1779-04-26 ザルツブルク
楽章構成
  1. Allegro spiritoso ( ... attacca)
    ト長調 4/4拍子
  2. Andante ( ... attacca)
    ト長調 3/8拍子
  3. Tempo primo(Allegro spiritoso)
    ト長調 4/4拍子
楽器編成
Fl:2; Ob:2; Fg:2; Hr:4; Tp:2; Timp; Str(Va:2)
備考
ノート

Hr4本を含む充実した編成ながら、規模が小さく楽章も連続して演奏されることから、何らかの序曲として作曲されたという説が唱えられている。1楽章はむち打つようなティラードを持つユニゾンの激しい動機と静かな応答という対比原理の主題で始まる。再現部を期待するところに牧歌的な2楽章が挿入され、1楽章の再現部とも言えるTempo Iの3楽章に休みなく突入する。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月123備考
Christopher HogwoodAAM*L'Oiseau-Lyre 421-105-21978/852:583:031:598:00
James LevineVPO*DG 419-146-21985-062:482:511:447:23
Charles MackerrasPrague Chamber o.Telarc CD-80300-G1988-07-10/172:492:581:457:32
Trevor PinnockThe English ConcertArchiv 471-675-219952:542:501:507:34
Jaap ter LindenMAA*Brilliant 99715-220023:172:412:007:58
Roger NorringtonSWR StuttgartHänssler 93-2162006-09-142:562:551:437:34

※録音年月順 (6 records)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。