rdf:type | <https://jpsearch.go.jp/term/type/考古> |
rdfs:label | "フォスフォロサウルス実物化石(頭骨・頸椎)" |
schema:name 3 | "Phosphorosaurus ponpetelegans" @en |
schema:name | "フォスフォロサウルス実物化石(頭骨・頸椎)" @ja |
schema:name | "ふぉすふぉろさうるす・ぽんぺてれがんす" @ja-kana |
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schema:description 2 | "フォスフォロサウルス・ポンペテレガンス(Phosphorosaurus ponpetelegans)は、むかわ町穂別地域で2009年に西村智弘(にしむら ともひろ)普及員(穂別博物館・当時)によって発見され、小西卓哉(こにし たくや)助教(米・シンシナティ大)を中心とする研究グループによって2015年に論文発表されたハリサウルス亜科フォスフォロサウルス属の新種。アイヌ語で「小川・清流」を意味し、穂別地域の語源でもある「ポンペット」、および標本の保存状態が素晴らしく、産地の清流が美しいという意味を込めたラテン語の「エレガンス」を組み合わせて、「ポンペテレガンス」と命名した。モササウルス類の内、フォスフォロサウルスを含むハリサウルス亜科は産出が稀なグループである。フォスフォロサウルスは日本および北西太平洋地域で初めて産出したハリサウルス亜科であり、北米西海岸と中東との間という大きな生息域の空白を埋めた発見であった。フォスフォロサウルスは全体の8割程度の頭骨の骨が変形せずに産出するという極めて保存状態の良い化石だった。レプリカを製作し、頭骨を復元したところ、目の入る眼窩が非常に大きく、前方を向いていることが分かった。両目の視野が大きく重なる両眼視は、それまでに発見されていた約70種のモササウルス類では知られていないものだった。フォスフォロサウルスを含むハリサウルス亜科は、同時代の他のモササウルス類と異なり、体が細長く、ヒレもあまり発達しておらず、遊泳能力が高いとは考えられない。こうしたことと両眼視の特徴から、夜行性であったことが示唆された。これはモササウルス類と中生代の海生爬虫類で夜行性の生態が初めて示唆された例である。...(more)" |
schema:description | "Fossils of a partial skull and cervical vertebrae from Phosphorosaurus ponpetelegans, a new mosasaur species, found in Hobetsu, Mukawa Town...(more)" |
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