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2026-02-21
- 白梅に照らされて砂場のロンド (original post at )
- NYTimesからVan Gogh and the Meaning of Yellow 太陽が降り注ぐアルザスで黄色い外壁の家に住みあたりは牧草地に囲まれキンポウゲの花が咲き乱れる。この時期にゴッホが描いた絵は「黄色の時代」ともいうべき色彩で、陽の光だけでなく希望、慰めなどが反映されている (original post at )
- 服部真里子「あなたとわたしの短歌教室」を読んだ。五七五七七の31音にこだわる制約により(世の中に流布する価値観が内面化しただけの)「言いたいこと」を言わねばという殻を破りことばを探す中で「にゅるっと」顔を出すおもしろさを求める。そのために必要なら事実と違うこともOK、実景+つぶやきという構成法、オノマトペによる情報量の調整といったメソッドをまっとうで説得力あるていねいな理由とともに分かりやすく説明し、最後に折句という制約を加えて内的要請という信仰を打破しさらにその背景にある(短歌は生きるか死ぬかの苦しみを直接救う役には立たないという)罪悪感とも向き合い突き抜けていく。ライターさんが作例協力する内容も含めちょっと感動的ですらあった。作句に直接は使えない部分も含め大いに示唆に富む (original post at )
2026-02-20
- ウィルヘルム・ルッツ=リエカの「海のように穏やかで静か」を、ペテル・プシビッラ+アンドレアス・グレッツィンガー+ピーター・ゲルシュヴィッツ+マティアス・グレフ=シェスタークの演奏で。Cl+Vn+Vc+Celという珍しい編成で、ややユーモラスで表情豊かな楽想が次々に湧いてくるチェレスタが効果的な3章。ヒンデミット「ClとPfトリオのための四重奏曲」はソナタ形式で始まりロマン派的たたずまいで調性的とは言わないまでも旋律要素がはっきりした3章。ヴィルヘルム・ペテルセン「前奏曲とフーガ」はVn+Pfでロマン派崩れの前奏曲の後ちょっと個性的なフーガ、「Vnソナタ第2番」はロ短調の分かりやすい作りだが終楽章は目まぐるしく転調していってそれなりに面白い。Cadenza CAD800912 #nml (original post at )
- 冴えかえるケニヤの赤を挽いた朝 (original post at )
- ユク・ホイ/原島大輔 訳「ポストヨーロッパ」を読んだ。世界史を故郷からの解放の歴史と捉え、惑星的な故郷喪失において新たな思考の個体化に取り組むことを説く。(西洋)近代の超克が失敗した理由の一つは哲学と切り離すことのできないテクノロジーをうまく考察できなかったからだとし、ハイデガーのいう総かり立て体制を克服するためにはアメリカで誕生したサイバネティクスと対決しなければならない。その方法として西洋的な悲劇にと中国芸術における山水画/道家の論理を挙げ、二つの論理の両立不可能性と緊張から新たな思考を創出することが思考の個体化であり、その具体的な端緒として「舌」による味覚と言語があるという。良く整理され丁寧に書かれているがやはり複雑なので、これまでの思考と本書での展開を把握するには巻末訳者解題が助けになる (original post at )
2026-02-19
- 欲張ったので効率は良かったがたいそう疲れた。新幹線で鑑賞メモを書くには事前に目録をDLするなど準備しておかないとWiFi遅すぎて時間を無駄にすることがよく分かった :-( (original post at )
- やどかりのパレードに降る星男 (original post at )
- 京都国立近代美術館「セカイノコトワリ―私たちの時代の美術」に行ってきた。AKI INOMATAのクリスタルみたいな樹脂《やどかりに「やど」をわたしてみる》とか小谷元彦の連作写真《Phantom-Limb》とか西條茜の陶器に顔を突っ込む《惑星》とか毛利悠子の楽器インスタレーション《パレード》とか、まぁそれなりに面白かったが見たことあるものやいまいち共感できないところもあり。コレクション展は最初の方で三上誠、下村良之介とか日本画アヴァンギャルドの復習のようなものから山口薫の特集まで。古臭いのもある一方、メイ・エンゲルギールやレオッネ・ヘンドリクセンらテキスタイルは京都らしいコンセプトでこういう形だと興味深く楽しめる (original post at )
- 京セラ美術館「日本画アヴァンギャルド KYOTO 1948-1970」に行ってきた。戦後比較的すぐの秋野不矩《少年群像》、向井久万《浮游》などはまぁ素朴だが1960年頃になってパンリアル美術協会の三上誠、星野眞吾、大野俶嵩、野村耕あたりはかなり攻めている。下村良之介《池畔》はほっとする。岩田重義、野村久之などケラ美術協会になると素材も石膏、布、泥、石とモノ派や具体と違わず何を持って日本画とするのかよく分からないレベルだが、前衛に共通する推進力のようなものは感じられ面白い (original post at )
2026-02-18
- 春山のかたすみに刷く超無限 (original post at )
- 東京は薄曇りだったがちょうど晴れ渡って富士山くっきり。雪がかなり減っているように見える (original post at )
- 東京ステーションギャラリー「大西茂 写真と絵画」に行ってきた。前半は多重露出や多重焼付に刷毛の痕跡を残す実験的写真で、ほとんどが題不詳だがいくつか題のある《かたすみの落日》《夜の光り》《大地》など面白い。後半はその超無限の数学を表そうとするかのような抽象画で、1959年の《抽象集合2》に至る墨絵は写真の刷毛とも通じ余白が生きて語りかけてくるがそこから1969年《空間的直観》に向けて赤や緑が加わってくると画面が窮屈で息が詰まる感じ (original post at )
2026-02-17
- 池谷裕二「すごい科学論文」を読んだ。高度な内容の論文を厳選してその構成方法や発想の背景などを解き明かす…のかと思ったら全然違って、毎日100本以上読むと豪語する論文から選んだものを週刊誌連載で紹介するという多産促成栽培で、1本あたり新書で3頁しかも前振りと貧弱なオチで囲まれる希薄さ。いちおう巻末に論文リストはある。いや週刊誌の軽い読み物としては悪くないと思うが (original post at )
- 春の湖を引掻き回す夢の音 (original post at )
- いしいしんじ「チェロ湖」を読んだ。楽器を逆さにした形のみずうみのいのちをめぐる4世代を行き来する900頁以上の壮大な物語。破天荒な想像力の生む世界は古い世代ほど不思議な力にみちているが時代が下るとうるさい蘊蓄や半端なリアルが混入してふっと興が冷める。チェロが絡むところはどうしてもそれないないと感じてしまうというのもある。もっと寓話に徹すればいいのになとおもってしまった (original post at )
2026-02-16
- 道化師や松雪草の恵み雨 (original post at )
- ジャパンサーチの福岡市博物館収蔵品データベース203,764件をRDF化し、SPARQLエンドポイントで公開しました。jpsearch.go.jp/rdf/sparql/easy/?query=SE... 絵画、陶磁から絵葉書、ポスター、写真、新聞など多彩なアイテムが揃っています。これでRDF化済データセットは222となりました(☞参照) (original post at )
2026-02-15
- 槌音で春の遊び場は賑やか (original post at )
- ゲルハルト・ブラウンの「夜の庭」を、レジーナ・クラインヘンツ+ヨハネス・フィッシャー+マティアス・ゲルシュトナーの演奏で。レハ・フライアーのテキストを歌うSopとリコーダー+Pfによるトリオでポツリポツリと断片が紡がれる。「5つの小品」はRcdr+Pf+2打、「5つの瞑想曲 - シルエット」と「呼吸の弓」は一部打が入るがほぼRcdr独奏、「三連祭壇画」と「8つの小品」はRcdr+打、「略語」はRcdr+Pf、「音の断片」は口遊も加えたRcdr四重奏。即興的な要素や特殊奏法が多用されるリコーダー作品集。Cadenza CAD800906 #nml (original post at )
2026-02-14
- 久かたのとやまの道や春動く (original post at )
- NYTimesからAt the Bronx Biennial, the Promise of New Voices ブロンクス美術館で開催中のAIMビエンナーレは1980年から新進アーティストを支援している「アーティスト・イン・ザ・マーケットプレイス」の成果紹介。そのプログラムはホイットニー・ビエンナーレのものと好一対で、評価も高い。財務やアーカイブ管理といった実用知識に焦点を当てているが、展示されている作品は市場指向とは反対の傾向のようだ (original post at )
- 散髪した (original post at )
2026-02-13
- ラッパ手に帽子を上げて梅の里 (original post at )
- 府中市美術館「小出楢重 新しき油絵」に行ってきた。1921~22年の滞欧で油絵が「西欧の風土と深く結びついている」と痛感し「日本人としていかに油絵を描くべきか」を追究したのだそうで、確かに《帽子のある静物》《ラッパを持てる少年》《帽子をかぶった自画像》《蔬菜静物》など23~25年の作品がタッチや配色で惹きつけるものがある。晩年は鋭さからまろやかさに移った感じでハイライトの裸婦像も含めバランスは優れているが魅力という点はうむまぁ。ガラス絵とか日本画とかちょっと変わった趣向はそれぞれ面白い。コレクション展では牛島憲之の《昼》《春温む》など魅力的。あと清水登之《ラッパ卒(トレド風景)》、長谷川利行《白い背景の人物》とか。帰りに隣の梅園を訪問。まだ三部咲き程度だが春が確かにやって来る気分 (original post at )
2026-02-12
- 日曜から久々に腰の左側に痛みを感じて、ストレッチしても改善されず、ジムでいろいろ解してもらったあと寒さのせいでは(確かに日曜は雪が積もった)というので貼るカイロを試してみたらこれは効果あって痛みはほぼ解消。振り返ってみると2年前も寒い時期に腰の不調を訴えており、どうもそこは要注意らしい (original post at )
- 斎藤真理子「「なむ」の来歴」を読んだ。韓国留学後に沖縄に滞在したときに書かれたものと、翻訳を手掛け始めてから書かれた文を集めた書で、彼の地の回想や翻訳を通じての話、文学についてや日常のエピソードなどさまざまだが、親密なのにどこか客観的で悲しいこともウェットにならず淡々と、いや達観したというか、語られている当時の感覚がよく分かるのにそれをさらに別の目で見ている感じ。どれも異なる言葉というフィルタを通しているからか。「大きな、喜びね」というベルギー人のシスターの言葉への反応など、いろいろ繊細で新鮮 (original post at )
- 木々の間に春呼ぶ鳥の尾のかけら (original post at )
2026-02-11
- 渋面をほぐして春のみぞれかな (original post at )
- ThAtlanticからWhy Tennyson Feels So Modern ヴィクトリア朝の詩人アルフレッド・テニスンの若き日を描いたリチャード・ホームズ『果てしなき深淵』の出版を機に、詩集『モード』を中心にテニスンを紹介する (original post at )
2026-02-10
- 椹木野衣「末世の芸術」を読んだ。地震、火砕流、集中豪雨などの自然災害やパンデミック、原発ほか核災害、航空機事故などさまざまな困難を受けて作られる“無人類のため”の芸術を繰り返し丹念に追っていく。確かにこの時代の芸術が能天気でいられるわけはなく、こうした問題意識はどこかで必要ではあるだろうけれど、この緊張感の連続にさて耐えられるか。700頁近い力作で、終盤は読んでいてかなり疲れた。先行者として挙げられるのは中原佑介、石子順造、花森安治、朝田孝、磯崎新の5人。福島での限界的な活動はDFW。ほかに岡本太郎、大林宣彦、三上晴子、Chim↑Pomなどなど (original post at )
- 春の野に並びアカペラの練習 (original post at )
2026-02-09
- 白黒のだるま呼び寄せ猫柳 (original post at )
- 自民316議席(比例代表候補が足りず譲った14議席を加えると330)で単独2/3超の地滑り。一方で比例代表得票率は36.7%だというから、小選挙区制における民意とは(☞参照) (original post at )
2026-02-08
- 左手で春雪ぶつけ総選挙 (original post at )
- 都響1035定期を芸劇で。ボニス「クレオパトラの夢」は日本初演だというので楽しみにしていたらロマン派崩れの凡庸な曲でがっかり。ラヴェルの左手Pf協は一部ピアノが埋もれそうなところもあったが全体にバランスよくソロも力演。左手だけであれだけできるんだなぁ。バルトークのオケコンはやや管(特にHr)が寂しい感じもあったものの弦はしっかり鳴りベースもよく聞こえて満足。3FセンターA列は手すりが視界を遮るものの音はほぼOK(先日の札響SHとどうしても比べてしまう) (original post at )
2026-02-07
- 空想のとき巻き戻す春浅し (original post at )
- ThAtlanticからWhat Happens When Books Aren’t News ワシントン・ポストが大幅リストラでスポーツ部門とともに書評も廃止するという。2009年に一度廃止されて2022年に復活したBook Worldは、質は高かったが、そもそも人々が本を読まなくなり書評を必要としなくなっている、新聞もネットに押されて多様な情報提供という役割を失いつつあるという背景もある。それでも他紙誌の主要書評は健在で、それは単に本の情報提供にとどまらず、読書コミュニティを形作る場でもある (original post at )
- 過剰誤判定は解消されたように思われるのでいったんStartpageに戻す(☞参照) (original post at )
2026-02-06
- 複眼の部屋にあまたの春の顔 (original post at )
- ICC「知覚の大霊廟をめざして——三上晴子のインタラクティヴ・インスタレーション」に行ってきた。1990年代以降の大きなインスタレーション3点を展示。《gravicells—重力と抵抗》は床下センサーを埋め込んだパネルの上を歩くと重力線が視覚化される。《欲望のコード》は壁に並ぶ90個のセンサー+小型カメラと天井からロボットアームで動く6基のカメラ+プロジェクターの映像が過去の映像と混じってハニカム型61画面の「複眼スクリーン」に映し出される。視線をトラックして3次元空間に描く《Eye-Tracking Informatics》は予約いっぱいで体験できなかったがその復元過程の動画だけでも興味深い。メディアアートの場合は現物保存ができず当時の指示書なども現場で調整しながらだったということで、再現は大変らしい (original post at )
- オペラシティ「アルフレド・ジャー あなたと私、そして世界のすべての人たち」に行ってきた。貧困や戦争など問題提起されていることは感じるが、配布されているガイド冊子を貰わなかったら、いまひとつポイントがのみこめず。あとでウェブのレポート記事を読んであぁそうなのとなるのだが、それでいいんだろうか。コレクションハイライトは11月と基本的に同じで今回は李禹煥の《風より》に注目。project N 101の岩崎奏波はモチーフがややメルヘンではあるもののしっかり描かれている (original post at )
2026-02-05
- 北からのあいさつを添え春舞台 (original post at )
- 札響東京公演をサントリーホールで。まず遠征を歓迎したい。意欲的なプログラムの最初は武満徹「ア・ウェイ・ア・ローンⅡ」で柔らかく繊細な弦楽だがやや物足りない。続くマーラー「さすらう若人の歌」はBarの声量が足りないからかやはり全体に鳴り切らないが、菩提樹に癒やされる。メインのR.シュトラウス「英雄の生涯」はHr9人も並ぶ割に力を温存しているのか途中まで存在感希薄で、後半になってようやく音が出てきた。武満で予想された通り弦は細くて埋もれるしベースもpのPizzが聞こえない。2階8列中央という場所のせいかも知れないが通路を挟んで一つ前はS席なんだからそこまで音を届けてくれないと。とはいえ良いところもたくさんあったので、頑張れ (original post at )
- 泉屋博古館東京「生誕151年からの鹿子木孟郎」展に行ってきた。初期の水彩や鉛筆画は緻密に描かれて《蓮池》などなかなかのもの。2回目のパリ留学の成果は《ノルマンディーの浜》の写実は確かに完成度高く深みもあるが人物画などあまり興味わかない。ほかは《加茂の競馬》あたり。その後《アブニューオッシュ》など印象派のタッチに変じていくのは面白い。さらに少し時間があるので菊池寛実記念美術館「菊池ビエンナーレ」に。2回目。スポットライトの当て方でけっこう印象が決まるものだなと思った。前回あまり気に留めなかった星野友幸《ピンクグレージュ》の細部が面白いことを発見 (original post at )
- 慶應の図書館が使えなくなったので早稲田ECに登録だけしていて、今日始めて中央図書館で雑誌バックナンバー書庫に入って調べ物をした。狙った資料はほとんど見つかり、これが使えるようになるのはありがたい。慶應より自由にできるスペースなど広い感じで、また来てみよう(ちょうど入試期間で入口が閉門されていて遠回りしたがどうやら一つ隣の門だったらしい) (original post at )
2026-02-04
- 春立ちて海こえとどく書のかおり (original post at )
- NDLで「知性と文化で世界をつなぐ」。韓国国立中央図書館キム・ヒソプ館長の講演はAI政策の中心を担う意気込み溢れ、データサービス戦略として信頼できるデータの提供にBIBFRAME/オントロジー/LODの重要性も。倉田館長との対談ではとにかく動かして見せることだと。講演会前には懸案の調べ物もできて、行った甲斐あり (original post at )
2026-02-03
- 節替りの夜に向き合う月ひとつ (original post at )
- 山崎正和「山崎正和文明論集 歴史の真実と政治の正義」を読んだ。既刊書から1980年代後半~2000年代前半の政治・社会論を集めたもので、特に“日本的経営”がもてはやされた80年代の経済を踏まえたものやそこで日本文化の独自性を論じるあたりはさすがに今更厳しい(柔らかい個人主義~と通じる)。ただ「イエ社会」論と個人主義の拮抗を論じたり、「認識としての歴史」と「伝統としての歴史」を区別し政治において後者がせり出す民族主義の危険性や、東京裁判なども一種の司法取引でありその遺産を相続しているという見解など、傾聴すべきところもある (original post at )
2026-02-02
- 朝からほぼ落ち着きを取り戻し昼過ぎには平熱になった。インフルでなかっただけましだが、短期間に2回も発熱というのはよろしくないので対策など考える(☞参照) (original post at )
- 図書館に春待つ声の届きけり (original post at )
2026-02-01
- 朝37.4℃、午後一時38.5℃もあったが38前後をうろうろし今37.8℃。月初の事務を淡々とこなした(☞参照) (original post at )
- 暖房にのぼせ頁を飛ばす指 (original post at )
2026-01-31
- 疲れが溜まったか少々発熱 :'((☞参照) (original post at )
- 喉飴に頼る寒声掠れけり (original post at )
- 吉見俊哉「自己との対話」を読んだ。自身の著書、論文、メモなどを学習させたAI吉見くん相手に、自分とAIの社会学の異同、大学の問題、東京一極集中、トランプのアメリカについて“対談”するという趣向。一貫性、反論能力、論理矛盾の認識力、背後仮説の理解力、思考のジャンプ、身体的空間把握の6つを問うというのだが、少し突っ込まれるとすぐ「そのとおりです」といって自説を放棄し言われた内容に従った話にすり替わるというおなじみの光景ばかりで、退屈だった。学習してもこんな程度なのかと。序章と終章で述べられている問題意識は分かるしAIとの付き合い方のケーススタディと読めなくもないが、対話というレベルでは到底ないので、中途半端な感じ (original post at )
- 信原幸弘+渡辺正峰「意識はどこからやってくるのか」を読んだ。意識とは何かを探求する哲学者と、脳梁を切断してBMIを埋め込み機械脳半球につないで記憶などの情報処理を写し取るマインドアップローディングの研究者との対談。意識機能主義とか自己同一性とかいった問題を分かりやすく定義しながらけっこう意見をぶつけ合って安易に妥協しないのが面白い。意識をアップロードし不死が実現できたとして、それで幸せになれるかといえば疑問符が大きいと思うが、それに近い技術は実現するかも知れないしそうなれば倫理が根本的に変わるのかなど、専門的には深入りしない代わりにいろいろ考えることができる (original post at )
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