Planet masaka
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2025-11-02
- 白石正明「ケアと編集」を読んだ。ケアをひらくシリーズの編集者がべてるの家との関わりを手始めに手掛けた本で語られるユニークな視点から編集との共通点を見出していく。「否定も肯定もしない」「相手との境界線が溶けて主語が入れ替わる」「多くのものに依存できるから自立できる」「(何かの未来の目的のためでなく)社交(対話)のために社交(対話)する」「本人を変えずに背景を変える」など。やや既視感があるのはオープンダイアローグが出てくることからも「イルカと否定神学」と近いのかも知れない。説得力がありなるほどという事例に満ちているのだが何か落ち着かない気分になるのはなぜだろう (original post at )
- 十三夜にはひつじたちのブルー夢 (original post at )
- 続けて日芸祭に行ってきた。2日目は美術学科中心。廣木太一「遡上」とか王胤楚「羊たちのブルー夢」とか松木宏賢の銅版画とかとか。RIKO(SHIGERU)の細密鉛筆画は去年も見たな。写真はミヤノユキコの海月など。最後に覗いた架空広告研究会がみな熱心に説明してくれて面白かった (original post at )
2025-11-01
- TheAtlanticからThe Validation Machines 初期のインターネットは混沌として偶然の発見があったが、今は自分で選択しなくてもシステムが予測しお膳立てしたおすすめが並ぶ。妥当性を獲得するのではなく購入するようになる時、多様な視点は失われ民主主義は消えていく。透明性と説明責任を備え、単なる効率性ではなく可能性を提供するシステムを選ばなければならない (original post at )
- 秋星の音降り注ぐユクスキュル (original post at )
- 日芸祭に行ってきた。情報音楽コースは今まで見たことなかったが訪れてみたら5Fでいきなりユクスキュルの環世界を音によって立ち上げるという硬派なのに出会って驚き、4Fのアセチルコードとかエミットとか、写真学科企画では落ち葉のように床を写真で埋めたのとか、それぞれ出展者とお話して面白かった。1日では無理と去年痛感したので、美術学科は明日 (original post at )
2025-10-31
- 平野一郎の「二十四氣」を、石上真由子+對馬佳祐+安達真理+西谷牧人の演奏で。春夏秋冬二十四節気七十二候に対応する4部24楽章72区分からなるSQで作曲者が「森羅万象のざわめきから音楽が立ち上がる」というようにさまざまな声が繊細に紡がれ呼び交わす。鳥が鳴いたり風がそよいだり。ゆったり身を委ねられる感じながら実は細部はときどき鋭かったりする。Waon Records WAONCD-600 #nml (original post at )
- 楢紅葉をくぐる黄帽の仮面劇 (original post at )
- ベンヤミン・ショイアーの「衝動的な歌」を、アンドレアス・フィッシャー+デルフィーヌ・クラタループ+ペドロ・パブロ・カマラ・トルドス+マルギット・カーンの演奏で。Fl+Sax+Accrd+サンプル音に声(いちおうBass)が加わってぐちゃぐちゃのおもちゃ箱のような喧騒を繰り広げる(抜粋)。「音声機械」は打の遊び、「四つの偽物」は6声+サンプラー、「棚」は木4+弦5+打+Celというアンサンブルにサンプラー、「笑い療法」はPfを奏しながら奇声を発するという形でスラップスティック喜劇。Wergo WER6445-2 #nml (original post at )
2025-10-30
- 2年半ぶりに加藤周一文庫を訪問して、今回もまた丁寧にご説明いただいた。対象への愛情の深さは感銘を受けるしさまざまに苦労されている点はとても勉強になる (original post at )
- 秋枝に京を見下ろす手長猿 (original post at )
- 京都国立博物館「宋元仏画」展に行ってきた。ありがたいかも知れないがほとんど読み取れないような仏画とか目玉なのに前期のみ展示でお目にかかれないなど残念なことも多いが、牧谿の「観音猿鶴図」三幅でほぼ目的をはたし、さらにそれに倣ったという長谷川等伯「枯木猿猴図」、さらに探幽「布袋図」、宗達「蓮池水禽図」、雪舟「倣梁楷黄初平図」など日本ものをじっくり。宋元画のほうは、あるていど鮮明なものを中心に拝見しました。ボリュームはたっぷり (original post at )
2025-10-29
- 山嶺に暮行く秋の名残染 (original post at )
- あいち2025「灰と薔薇のあいまに」に行ってきた。杉本博司の動物園から始まって大小島真木の絵画やムルヤナの毛糸の珊瑚、バーシム・アル・シャーケルの天井から降り注ぐような爆発の光景、小川待子の陶+ガラスなど。8Fは是恒さくらの鯨や浅野友理子の植物、さらに映像作品が並びプリヤギータ・ディアやジョン・アコムフラなど。それぞれ問題意識は鋭いものの無理した感じが少ない。瀬戸までは足を伸ばせないので愛知芸術文化センターのみだったが、なかなか充実していた (original post at )
- 今日は久しぶりに富士山が見える :) 山頂は少し冠雪、裾には厚めの雲 (original post at )
2025-10-28
- 夕景に輝く青蜜柑一つ (original post at )
- 約2ヶ月かけた案件が完了してリリース。散歩の光も清々しい :-) (original post at )
2025-10-27
- 団栗の跳ねて驚く小探検 (original post at )
2025-10-26
- 秋黴雨しずくに映る本の帯 (original post at )
2025-10-25
- 魔法杖かざす頬に南瓜シール (original post at )
- NYTimesからA Missing Picasso Is Found, and a Small Spanish Town Loses Its Air of Mystery 搬送中のピカソの作品紛失という事件で、運搬車が一泊した小さな町が名を売るチャンスとばかりに探偵ごっこをして取材を受けたが、結局は発送時の誤りで元の場所に残ったままと判明して終了。むしろピカソ作品でもそんな扱いなのかというのが驚き (original post at )
- 散髪した (original post at )
2025-10-24
- 神々の行き交う夜寒のプリズム (original post at )
- 國學院大學博物館「中世日本の神々」に行ってきた。CJのデータを利用したお話を伺いに訪問したところ、その前に各先生から説明していただき、常設展の校史、考古、神道ゾーンから企画展までたっぷり拝見。ところ狭しと並ぶ出土品、神殿や祭儀の模型、神道の四季の祭礼紹介など興味深い。企画展では古文書のほか春日社鹿曼荼羅とか祇園牛頭天王像、三神図などの軸物が見事。充実した展示でした (original post at )
- 国新美「時代のプリズム」に行ってきた。イントロは柳幸典《ザ ワールド フラッグ アント ファーム》椿昇《エステティック・ポリューション》大竹伸朗《網膜》などなかなか面白い。メインのレンズ1~3は案外見たことある作品が多かったが大岩オスカール《古代美術館》小沢剛《ベジタブル・ウェポン》曽根裕《19番目の彼女の足》などあり。副題“日本で生まれた美術表現1989-2010”のいう「新しい批評性を持つ表現」は、振り返ってみるとまぁそうかなとも思うが、映像系が多いのに狭かったりしてかなりパスしたので、これらをじっくり見るとまた違うのかも (original post at )
2025-10-23
- 粋な縁をまねく生姜のかおりかな (original post at )
- 生姜焼き食べに行ったら、TBSテレビが来ていて、ハンバーグとどちらが好きかというテーマでインタビューされびっくり。再来週金曜夕方の放送らしい。なかなか礼儀正しく丁寧な取材で感心した (original post at )
- Public concerns over new W3C logo lists.w3.org...www-archive/2025Oct/0001.... 先日発表されたW3Cの新ロゴが不評だとして見直しを求める意見に、手続きはしたはずだ/いやコンセンサス不十分などスレッドも荒れ模様。ロゴの好みは人によるがトップページでいきなり動画再生とは、おまえもか、ではある (original post at )
2025-10-22
- NYTimesからIn Paris, a Kandinsky Exhibition That Lets You Hear the Paintings カンディンスキーはワーグナーのローエングリンに感銘を受け絵でも音楽と同じ力を作り出せるはずという初心を持つ。改修中のポンピドゥー・センターの所蔵品をベースにその作品をとりあげる「色の音楽」展が来年開催される。関連音楽を組み立てたサウンドトラックをヘッドホンで聞きながら部屋を巡るとか、シェーンベルクへの共感を描いた『印象III(コンサート)』とか (original post at )
- 難事越え菊供養してクレメンス (original post at )
2025-10-21
- 1ヶ月でぐんぐん気温が下がって上着が必要になり明日の天気予報は冬並みだという。本当に二季になってしまうのか :'( (original post at )
- 漸寒の道にまたもや文字の謎 (original post at )
2025-10-20
- 秋雨に月蝕の夜の偶話かな (original post at )
- 「1938→現在へ~日本の5人の作曲家たち」を杉並公会堂で。甲斐説宗「VnとVcのための音楽II」は壊れかけの人形のようなぎこちなく切ない掛け合い。後半「FlとPfのための音楽」も切り詰められた音で無駄なく。八村義夫「エリキサ」はFl+Vn+Pfで突っ張りの前衛(1974と時代を感じさせる)。塩見允枝子「月蝕の夜の偶話 第1話」は語り+Pf+B/Clでバッハのパロディの断片にいろいろ重なりとても面白い。小杉武久「MUSIC G」は電子音が上昇し下降するだけ。高橋悠治は3曲もあり追悼「for KOSUGI」を自演、「メタテーシスII」はGt、最後に「この歌をきみたちに」はCl+Vn+Vc+Pfが極めて曖昧模糊とした難しい表現を見事に。充実していた(が9時半までかかり椅子が固く帰りは雨) (original post at )
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