Planet masaka
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2025-07-05
- NYTimesからScientists Use A.I. to Mimic the Mind, Warts and All 人間の心の働きを理解するため、心理実験で人間の役割を演じるチャットボットCentaur(ケンタウルス)の詳細がNature誌に発表された。LLaMAを160の実験の1000万件の回答で訓練し、宝探しゲームやじゃんけんなどで人間に近いふるまいをさせられるようになった。これを高く評価する研究者もいれば、認知理論を踏まえていないのであてにならないという声もある。ケンタウロスが今そのまま新しい理論を生み出すということはないにしても、データベースを拡大し訓練することでさならる可能性が広がるだろう (original post at )
- 秋元康隆「その悩み、カントだったら、こう言うね。」を読んだ。格率(自らの自由を行使するために課す規則)、定言命法(絶対的な命令)といった用語の定義から始めて道徳的善における完全/不完全義務といったものを図表も用いつつカントからの引用を軸にその倫理学を紐解く。読者からの質問に答える形を取り身近な問題に結びつけて説明しようとするのだが、特に第1部は取ってつけたような人生相談めいていまいち。後半はカントの概念に沿っての(形式的な)質問なのでそう違和感はなく分かりやすいところもあるが、カントを解説するというより自身の考えを披露しているところも多く、まぁだから「その悩み」なわけだな (original post at )
- 掛け声の回るトラック夏の雲 (original post at )
2025-07-04
- 空振りも肥しと思え百日紅 (original post at )
2025-07-03
- アイヴァン・カルマー/加藤恵津子ほか訳「白人になれない白人たち」を読んだ。欧州には西から東、北から南に向けて下る序列があり、それは一種の民族差別でもあるが中欧はさらにより下の位置づけを差別する。著者もしばしば中欧は東欧とは違うとかロシアと一緒にしてくれるなという断りを挟む。壁の崩壊後中欧は西になろうとしがそうでは行かず結局西のリベラリズムに反発して難民を拒むという構図を飽きるほど描く。いやこれもまたMAGAや日本でも起こりつつあるのと同じではないか。グローバリゼーションとかネオリベとかの根深い罠 (original post at )
- 残照の中に孤独な蚯蚓道 (original post at )
- 長年お世話になったPocketがいよいよ終了するというのでReadwiseに登録。PocketをCSVダウンロードしておいたが、連携機能というのがあって、別途インポートしなくても記事が取り込まれた。読み上げの品質も十分。とりあえず使ってみる (original post at )
2025-07-02
- NYTimesからWhat Makes Someone Cool? A New Study Offers Clues なにをクールと考えるかについて12カ国約6000人を対象に15の属性を調査したところ、居住地、年齢にかかわらず、外向的、快楽主義的、力強い、冒険的、開放的、自立的が共通して上位になったと。良い人はそれとは違って順応性、伝統的、安定感、温かい、協調性、普遍主義的、責任感、冷静だという。クールさを目指すのは目立とうと無理をすることになりかねずおすすめしかねるとも (original post at )
- 昼顔が俯きつつ心配気 (original post at )
2025-07-01
- 初蝉や絵筒で鳴物の迎え (original post at )
- 向かいの木立で蝉が鳴いた (original post at )
2025-06-30
- Enabling AI as a Reliable Partner in Human Problem-Solving stratml.us/docs/EARP.xml AIの知識表現のための基礎が必要といった議論のスレッドで、そうしたドメイン分類をやっているよという話。元のスレッドは lists.w3.org...public-lod/2025Jun/0004.h... (original post at )
- アンディ・アキホの「俳句2」を、サンドボックス・パーカッションの演奏で。軽く反復される分散音リズムに硬質の打が合いの手を入れる。デイヴィッド・クローウェル「打楽器四重奏曲のための音楽」もよく似た開始で緩やかに波打つ4章。エイミー・ベス・カーステン「彼女は神話」はVoが加わる。トーマス・コチェフ「それのみならずあれも」は多彩な3部構成の大作。Coviello COV91918 #nml (original post at )
- 鈴木隆「習近平研究」を読んだ。漠然とした独裁者のイメージを地方首長時代の分権などを駆使して丁寧に検証して裏付けていく。記述も明快で整然としており、国家の屈辱の記憶やら偉大なる民族の復興やらよく分かる。まぁただ読んで面白くない、というか愉快ではない。世界の未来がまたひとつやれやれという感じである (original post at )
- 逆光の影あざやかに山法師 (original post at )
- 矢代秋雄ピアノ協奏曲 www.youtube.com/watch?v=qsSYI-3KXks 2025仙台国際音楽コンクールで3位になった11歳・天野薫の演奏。緊張した様子で硬い表情だが全身で音楽を表現し難所も的確にこなして見事。邦人作を選んだのも素晴らしい (original post at )
2025-06-29
- 夏鴨を追いかけて行く瞳かな (original post at )
2025-06-28
- NYTimesからMamdani Wins Nadler’s Endorsement as He Seeks to Unify Democrats 先日の民主党ニューヨーク市長予備選挙で勝利したゾーラン・マムダニは急進左派のムスリム系候補でイスラエルのガザ戦争を非難しているが、ユダヤ系下院議員ジェロルド・ナドラーが支持を表明し、民主党が一致しつつある (original post at )
- 山雀の声にひらくや知恵のまど (original post at )
2025-06-27
- えぐられた土地の光差す万緑 (original post at )
- アーティゾン「彼女たちのアボリジナル・アート」に行ってきた。イングワリィ《春の風景》、ワトソン《記憶の深淵》、ガボリ《私の祖父の国》など印象に残る絵画。イワニ・スケース《えぐられた大地》は微量のウラン酸化物を含む吹きガラスのインスタレーションでブラックライトで緑に浮かび上がる様はインパクトある。一部民族の色濃いものもあるが出自をタイトルに打ち出さないほうが先入観なしに鑑賞できるのではと思った。コレクション展は前回から引き続き最後の部屋がザオ・ウーキーに充てられていて嬉しい (original post at )
- 東博「イマーシブシアター 新ジャポニズム」に行ってきた。映像技術担当自ら舞台裏まで含めてのご案内という機会に恵まれて高精細映像の可能性を体感。能面にせよ浮世絵にせよあそこまで拡大すると世界が変わる。内容構成自体はありふれていてどうということはないのだが。そのあと老舗黒船亭でいろいろお話をお伺いする。おなかいっぱいであった (original post at )
2025-06-26
- N響Music Tomorrow 2025をオペラシティで。権代敦彦「時と永遠を結ぶ絃」は愛知室内管のために書かれた第72回尾高賞作品で執拗なオクターブユニゾン同音反復と長いグリッサンドのあまり聴いたことのない新しい響き。辻彩奈の独奏Vnは高音続きで過酷だが曲をしっかりグリップしていた。ヴィトマン「死の舞踏」は2管編成ながらよく鳴りサービス精神旺盛だがスコットランド民謡風の変奏曲もどきというかつまらない。Tp協奏曲「楽園へ(迷宮VI)」は3管に打多数で独奏があちこち移動しながらAccrdとデュエットするなど仕掛けは豊富なものの何か凡庸な音が並んでいく気がするのはなぜか。聴衆は盛り上がっていたようなので、こういうのが求められてる? (original post at )
- 夏闇のへその木で回る影絵 (original post at )
- 東現美「MOTコレクション 9つのプロフィール1935→2025」に行ってきた。開館30周年で90年の美術を10年毎に区切って9部屋で展示するというもの。吉原治良に始まり桂ゆきとかそれぞれお馴染みの絵から初めてお目にかかるものまで。久保田成子《デュシャンピアナ:マルセル・デュシャンの墓》などメディア芸術もある。3Fの辰野登恵子は大迫力で見とれ浅井裕介の泥絵は《素足の大地》を以前見たことある気がするが《へその木》もよい。あとO JUN《脇見運転》に何か惹かれた (original post at )
2025-06-25
- NewYorkerからBach’s Colossus ラファエル・ピション率いるアンサンブル・ピグマリオンのバッハロ短調ミサについて。かつてのピリオド奏法とは違う20世紀風の重厚さを持ちながらも鋭さも備えているという。まぁ時代は移るのだ (original post at )
- 夏蝶や雨のち晴も迷う空 (original post at )
2025-06-24
- 金髪の進むダンスや梅雨曇 (original post at )
2025-06-23
- 老鶯と明日の神話を語りけり (original post at )
- Web NDLA introduces a new interactive and RDF-linked map of hierarchical subject headings id.ndl.go.jp/information/2025/06/23/rele... 件名の階層がひと目で分かるシソーラスマップが登場。エンドポイントには日本語対応のYasguiも (original post at )
2025-06-22
- かぶと虫とたわむれて太陽の塔 (original post at )
- 岡本太郎美術館「岡本太郎と太陽の塔」展に行ってきた。常設展の絵画やタローマン、リョウランといった造形、関連書籍の紹介展示方法なども十分面白かったが、さすが新重文指定の太陽の塔企画はそこに至る日本再発見取材の写真や塔の構想スケッチ・設計図、メキシコの大壁画「明日の神話」、万博での地下展示など興味深い資料がならんで充実していた。駐車場からの長い急階段は木立の中で老鶯が鳴き虫取り少年たちがいたりしてなかなか趣あるが帰り道の上りは厳しい (original post at )
2025-06-21
- NYTimesからA Science-Minded Artist Shrinks the Universe to Human Scale ケイティ・パターソンは世界中の科学者の本100冊を出版する未来の図書館プロジェクトで知られ、現在はイングランドのカンブリアで風景を拡張する絵画“O”シリーズ、ケント州で開催されるフォークストン・トリエンナーレでの古代の護符3Dプリント彫刻「生命の後」、さらに日本からノルウェーに至るレジデンスプロジェクト「真の北」を最近完了した (original post at )
- 空梅雨の日に茹り灯りも狂う (original post at )
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