ハイドン交響曲第30番の概要と演奏

曲の概要

曲名
交響曲第30番 ハ長調 "アレルヤ" Hob.I-30
作曲時期・場所
1765
楽章構成
  1. Allegro
    ハ長調 4/4拍子
  2. Andante : ト長調 2/4拍子
  3. Finale, tempo di menuet, piu tosto allegretto : ハ長調 3/4拍子
楽器編成
Fl:1; Ob:2; Hr:2; Str
備考
ノート

1楽章に含まれるグレゴリア聖歌の素材に基づいて「アレルヤ」と呼ばれる。2楽章はアウフタクトの付点に特徴を持ち、FlとObがソリスティックに活躍する。3楽章の中間部ではObに代わってFlがVnとユニゾンが異なる雰囲気の音色を演出する。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月123備考
Christopher HogwoodAAM*L'Oiseau-Lyre 430-085-21988-11/1989-044:425:133:3113:26
Adam FischerAustro-Hungarian Haydn O.Brilliant 99925-82001-04/054:353:454:5213:12

※録音年月順 (2 records)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。