モーツァルト交響曲第16番の概要と演奏(a.k.a.モーツアルト)

曲の概要

曲名
交響曲第16番 ハ長調 K.128
作曲時期・場所
1772-05 ザルツブルク
楽章構成
  1. Allegro maestoso
    ハ長調 3/4拍子
  2. Andante grazioso
    ト長調 2/4拍子
  3. Allegro
    ハ長調 6/8拍子
楽器編成
Ob:2; Hr:2; Str
備考
ノート

3拍子でAllegroながらmaestsoの1楽章、Andante graziosoの2楽章ともに、どうちらかというと長閑で古風な雰囲気が漂うが、よく見るとなかなか細かく作り込まれていて、バスも活躍する。終楽章は「狩りの音楽」風で、シンコペーションの使用が特徴的。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月123備考
Neville MarrinerASMF*Philips 416-476-21973-034:183:483:5612:02
Christopher HogwoodAAM*L'Oiseau-Lyre 417-520-21978/854:325:243:5513:51
Charles MackerrasPrague Chamber o.Telarc CD-80300-D1989-08-25/294:083:213:4411:13
Trevor PinnockThe English ConcertArchiv 471-671-219944:244:073:1411:45
Jaap ter LindenMAA*Brilliant 9973032001-08/124:445:253:5714:06

※録音年月順 (5 records)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。