モーツァルト交響曲第21番の概要と演奏(a.k.a.モーツアルト)

曲の概要

曲名
交響曲第21番 イ長調 K.134
作曲時期・場所
1772-08 ザルツブルク
楽章構成
  1. Allegro
    イ長調 3/4拍子
  2. Andante
    ニ長調 2/4拍子
  3. Menuetto/Trio
    イ長調 3/4拍子
  4. Allegro
    イ長調 2/2拍子
楽器編成
Fl:2; Hr:2; Str
備考
ノート

主題の大きな跳躍が印象的な第1楽章、細かく動く伴奏の上でアリアのように歌う2楽章、トリルと三連符が小気味よい3楽章、親しみやすいブーレの終楽章、いずれもサンフォアが「驚くほど想像力豊かで詩的」と讃えたとおり。一貫して使われるFlも響きに明るさを加えている。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月1234備考
Christopher HogwoodAAM*L'Oiseau-Lyre 417-594-21978/855:265:053:584:4819:17
James LevineVPO*DG 423-365-21986-125:305:284:035:3120:32
Ton KoopmanAmstertam Baroque o.Erato 2292-45544-21989-045:206:153:104:4719:32
Charles MackerrasPrague Chamber o.Telarc CD-80300-E1989-08-25/295:054:433:123:2016:20
Trevor PinnockThe English ConcertArchiv 471-672-219945:204:364:103:2817:34
Jaap ter LindenMAA*Brilliant 9973042001-08/127:165:143:165:0020:46

※録音年月順 (6 records)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。