シューベルト交響曲 D.708Aの概要と演奏

曲の概要

曲名
交響曲 ニ長調 D.708A
作曲時期・場所
1820c
楽章構成
  1. Allegro vivace
  2. Andante con moto
  3. Scherzo:Allegro vivace
  4. Presto
楽器編成
備考
スケッチ
ノート

3楽章のスケルツォがほぼできていたが、トリオはわずか6小節のみで中断、1,2,4楽章ともに提示部のスケッチのみで終わっている。ニューボールトは、部分的に残されているオーケストレーションを試みたスコアから、遠い調に転調する主題で金管楽器の限界を感じたのも一因ではないかと推測している。スケルツォは《グレート》を予感させる出来映え。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月1234備考
Neville MarrinerASMF*Philips 470-890-219842:523:258:113:1017:38by Newbould

※録音年月順 (1 record)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。