Planet masaka played list 2010-10


  1. * 響き、テンポ、アーティキュレーション、どれをとっても上出来で、聴いていて楽しい。普通のモダンの弦楽四重奏団ながら、素直で魅力的なハイドン。Bridge BCD9326
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  2. * ビオラ・ダモーレのための18~19世紀の作品集で、主としてゲオルク・ピゼンデルが収集した楽譜によるそうだ。この音色はまさにアモーレ、魅惑的だなぁ。和む。ほかにグツィンガー、ペッツォルト、ガンシュペックおよび作者不詳の曲。Genuin GEN10183
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  3. * しっかりした美しい響きで、デュボーほど地味ではなく、レッシングほどくっきりでもなく、ゆったり構えながらほどよく躍動的。悪くない。Naxos 8.570563
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  4. * Wq.182の方ね。溌剌として、よく通るクリアな音色でCPEBの楽しさ満載。併録のCemb、Fl協奏曲は、大人しいというか印象やや薄い感じ。early-music.com EMCCD-7771
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  5. * 痛快、血わき肉踊る、快進撃のハフナー。3回繰り返して聴いてしまった。併録の「救われしベトゥーリア」序曲も、こんな面白い曲だったかと目を見張らされる。ほかにおまけで29番とかFg協奏曲も。Capriccio C71003
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  6. * O氏の古いポストで言及されていたのを見かけて、久しぶりに聴いた。ついでに1、3番も。今夜はバーンスタインのマーラーが主流らしいけれど、まぁあれはその、偉大なるあれとはいえ…違うものが聴きたかったのさ。Naive MO782120
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  7. * 「中世の女の愛と痛みの歌」という副題で、コダス(コダックス)、ロイエンタール、ノー、それにいくつ者作者不詳作品を集めた。音楽史的にも興味深いが、素朴でしっとりした歌声も魅力的。Challenge Classics CC72385
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  8. * これは見事。手稿譜としてのみ残されたBuxWV266~273とAnh.5を取り上げた1枚で、内容的にも資料的にも素晴らしい上に、コープマンの楽しそうな指揮ぶりが目に見えるようだ。Challenge Classics CC72251
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  9. * 大井@XupoakuOuが「クセナキスのオケパートは、ウェーバーの序曲程度の難しさ」というので、魔弾の射手のスコアを眺めたりしつつ。まぁ「そろそろああいう音響にも慣れてもらわんと」なのは、そうかも。Timpani 1C1113
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  10. * 例の全集シリーズ第14集はホルン尽くしの1枚。いつもながらの爽快なオケに加え、ヴィルヘルム・ブルンスのナチュラルホルンが見事。haenssler CD98.611
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  11. * ペダルの多用、極端なアーティキュレーションと癖が強いが、よく考えられていて面白い。組合せがシューベルトのピアノソナタ20番というのも珍しい(チック・コリアは21番をコンサートで組合せてた)が、こちらはコンクール優勝者らしい切れ味の真っ当な演奏。Thorofon CTH2446
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  12. * しなやかで香り高いVn、手練の名手たちによる豊かなコンティヌオ。超絶技巧も見事だが、しっとりした情感が素晴らしい。 Alpha038
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  13. * おや、何と素敵な。軽やかな調べが、自然にさらさら流れていく。こういうのを見つけると、嬉しくなるね。Pan Classics PC10124
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  14. * ほかにダウランド、コーキン、ヒュームなどの作品を、数種類のガンバを弾き分けているそうだ。この魅惑的な音が、やや酩酊した頭に心地よく響く。Pan Classics PC10210
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