Planet masaka played list 2014-04


  1. * Godes drudhなんてどこの辞書にもないが、drudhはケルト語で《慈しまれた》という意味があるらしいので無理訳。大半は作曲者不詳の、聖ニコラウスにまつわる中世の曲を集めたアルバム。素晴らしい歌唱が絶品。Harmonia Mundi HMU907232
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  2. * 意外に小さな綻びがあったりもするのだが、そんなの関係なく素晴らしい味わい奏なのは当然といえば当然。先週のジェミニアーニの合奏協奏曲集に続けてその原曲を同じマンゼでとは、配信の偶然とはいえ、憎いね。Harmonia Mundi HMU907298.99
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  3. * ユスティヌス1世を題材にした波瀾万丈の立身出世武勇絵巻だそうだ。独唱(第6曲Sopは誰かな?)のビブラートがやや多いきらいもあるが、演奏は切れ味よく上々。Harmonia Mundi HMU907130.32
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  4. * 昨日話題になったベーレンライターのデル・マー校訂新版の件、調べてみたら録音があった。巻末付録のロンドン初演稿第2楽章を使っていて、Dあたりから大きく異なる。39小節長いそうだ。Coviello COV31212
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  5. * 入祭唱に祈祷書、詩篇などを組合せ、一部独唱もあるが合唱主体の無伴奏。美しく穏やかだけれど光の差す方向が刻々と変わるような和声。併録ピツェッティのレクイエムは典礼文を用いている。やや地味に始まるが、怒りの日の最後からサンクトゥスにかけて輝く。ほかウィテカー、グランザムなど。Harmonia Mundi HMU807518
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  6. * 他にモテット、サルヴェ・レジーナ、エクスルターテ・デオなど、無伴奏の宗教的合唱曲。完璧な和声感で素晴らしい響き。Harmonia Mundi HMC901588
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  7. * 英訳のbourdonは低音ということだけれど、物憂げに歌うdroneの意味か。民謡に基づく九の和音が多用されたア・カペラ。ほかにクレーク、ラウタヴァーラ、サンドストレーム、ペルトなど「バルト海沿岸」諸国の合唱作品を集めた意欲的で美しいアルバム。Harmonia Mundi HMU907311
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  8. * 17世紀後半のイギリスで活躍したイタリア出身のVn奏者だそうだ。エアというかアリア集ayresとして出版されているけれど、ソナタと組曲の組合せ。適度な名人芸を含む軽快かつ朴訥な親しみやすい音楽。Harmonia Mundi HMU907108
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  9. * 繊細で緻密な織物を次々繰り出すガンバの響きが見事。贅沢な時間。Harmonia Mundi HMU907502
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  10. * 朗らかで活き活きとした曲を弾かせるとこのコンビは抜群にうまい感じ。かつてのAAMとはもちろんメンバーも大幅に変わっているんだろうけれど、全く別団体のよう。Harmonia Mundi HMU907228.29
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  11. * コレッリの作品5Vnソナタ集を編曲したもの。同第9曲のVn+Vcソナタ編曲、そして最後に自作Vcソナタが収められている。伸びやかで心地よく、清々しい気分になるね。マンゼ見事。Harmonia Mundi HMU907261.62
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  12. * 昨日に引き続いての“退廃音楽”は初期の作品で、R.シュトラウスのようなドビュッシーのような響きはすでにたっぷり。併録はエルンスト・トッホの舞踏組曲で、華麗な響きを時折みせながらもはにかんでいる印象。EDA Records EDA13
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  13. * ロベルト・ジェラールの弦楽小協奏曲、クルト・ワイルの交響曲第2番という組合せは、亡命を余儀なくされた作曲家の「退廃音楽」ということ? それぞれなかなか興味深い作品で、演奏もまずまずの聴き応え。EDA Records EDA18
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  14. * 紛らわしい名前だが、モーツァルトのパリ旅行の頃に活躍していたドイツ人作曲家。出版譜はクラヴィーア・ソナタなどとなっているが、響きはむしろ弦楽器中心の感じも。美しい音色でなかなか楽しめる演奏。Harmonia Mundi HMA1951294
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  15. * さすがエマ様の歌唱の表現力は抜群。今日のベストはやはりこれ。器楽だけのファンタジアもなかなか良い。Harmonia Mundi HMU907383
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  16. * ハ短調のロマンチックで激情ほとばしる感じ。前後にバーンスタインやコープランドのチェロ編曲を並べ、濃厚なアメリカン・ノスタルジーを演出している。音色も表情も豊かで、なかなかのもの。 Steinway30025
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  17. * ベズノシウク率いる名手達による上質の響きでOp.1とOp.3のトリオ・ソナタ全48曲。これは素晴らしいね。Linn Records CKD414
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  18. * ソナタは第1番、パルティータは第1、2番、これをレーガーの前奏曲とフーガ第1、2番、4番のシャコンヌと組み合わせた。これは素晴らしい。精緻でかつ力強く、音色も使い分け。ノリントンと共演したあのアプローチが磨きこまれている。Mirare MIR128
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  19. * ほかにアンセム、テ・デウムなど。これはまことに上質の響き。最近のNMLはHMの音源でレベルを上げすぎて音が割れるものが時々あるが、ここでも2曲めだけが残念。Harmonia Mundi HMC901462
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  20. * 軽快で溌剌とした朝・昼・晩。音色はあまりゴツゴツせず瑞々しい感じ。安心して聴けるというか。指揮はゴルツと並ぶFBOのコンマスでバロックVnの名手。Harmonia Mundi HMX2961767
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  21. * 雅な響きがゆったり流れる時間。CD4枚分だけれど飽きさせない。Brilliant BC94646
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  22. * ヘッドリーの弾くリローネをつくった、ダ・ヴィンチの友人から名前をとったという声楽アンサンブルだそうだ。ほかにリッシミ、ストラデッラ、マッツォッキといったイタリア・バロック期の声楽曲。艷やかで程よく感情豊かな歌唱。Nimbus NI6266
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  23. * バロック期のポルトガルの作曲家だそうだ。これは素晴らしく美しい演奏。Harmonia Mundi HMC901543
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  24. * 一人打ち上げの肴に新しい録音を探して聴いてみたのだが、面白い5番。室内楽風と言いたくなるような組み立てで、絢爛な演奏だと埋もれてしまうような色んな音が聞こえてくる。テンポもゆっくりを遅くしすぎず、逆に速いところは丁寧に。6番は一転してメリハリの効いた勢いのある演奏。Ondine ODE1181-2
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  25. * シンデレラ、戦争と平和からのOp.95~97も。軽やかでキラキラ輝くような楽しくなってくる演奏。先日ギヨン=エルベールのピアノで聴いたのはあまり印象に残らなかったのだけどなぜかな。「ロメオ」は音楽業界の慣習らしい。エレミアみたいなものか。Harmonia Mundi HCX3957150
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  26. * 女声4部+SQのガラス細工のようなゆったりとした音楽。Come and Do Your Will in Meは「来て私のうちにあなたの意思をなしてください」とでも訳すのか。作曲者不詳の聖歌を交えたヒーリングっぽいアルバム。「闇から光へ」だそうだ。Harmonia Mundi HMU907274
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  27. * WHALEの各文字を1つずつ第1声がゆっくりと単旋律で歌い、第2声がそれに答えるという“連祷”。グレゴリオ聖歌のような静謐な雰囲気。Wonderful Widowはフィネガンズ・ウェイクのIIIから(柳瀬訳では十八春の麗しの孀)。実験的なアリアなども含めた妙なる声楽作品集。Harmonia Mundi HMU907279
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  28. * このピアノ版は、BHの楽譜を見ると他の名前はないから作曲者自身によるんだろうな。1曲めはやや窮屈な感じもあるが、それでも十分楽しい。Ranch House Partyがホンキー・トンク風の乱れた調律なのも指定だろうか。LiveNotes WWCC-7221
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  29. * とぼけたようなふりして緊密なつくりというか、これは良くできている。併録の「弦楽のための小組曲」は少しロマンティックなOp.1。演奏も素直で好感が持てる。Harmoniamundi HMT7901489
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  30. * 厳しい曲だ。カプリッチョやクセナキスのコトス、ノモス・アルファも併録。特殊奏法は激しく鋭利に、しかし音色は太く豊かに響く。 DUX0957
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