Planet masaka played list 2015-12


  1. * カルミナ・ブラーナの続編というか、いわゆる勝利三部作の2番目。歌詞はすごいことになってるらしいが、曲は生き生きして面白い。Pfと打楽器のみで、ブラーナの愉快な曲の拡大版だな。続くアフロディーテの勝利も収録。こちらは拡大3管編成にPf3台とか豪華で強大。Warner 0724355551757
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  2. * スコルダトゥーラ(変則調弦)を用いた、なかなか味わい深いVn独奏曲集。作曲後300周年で初の全曲録音らしい。併録はピゼンデルのイ短調無伴奏Vnソナタ、ビーバーの守護天使パッサカリア(ロザリオの最後)。モダン楽器にガット弦を張ってバロック弓で演奏しているそうだ。詳細ブックレット付き。First Hand Records FHR38
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  3. * HobではIIIの63~83で、全集23枚組のうちの第3集。このところ緊張を強いられる音楽にずっと接していたので、こういうの嬉しい。ピリオド演奏だけれど明るく柔らかい響きで、聴き飽きない。Brilliant 5028421951706
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  4. * 19の短い曲を男女9人の歌手、木管、Cb、Pf、Percで演奏する素敵な小品。野鴨などのア・カペラ、ピアノ・ソナタ室内楽編曲やコンチェルティーノの器楽など、ヤナーチェクならではの室内楽の魅力が上質な演奏で味わえる。 ALPHA219
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  5. * ほかRVW、エルガー、スタンフォード、パリー、モーランというイギリスの錚々たる作曲家のア・カペラ合唱曲集。英国は弦楽曲もレベル高いが、合唱曲も素晴らしいね。オランダのアンサンブルの見事な歌唱で満喫できる。Brilliant BC95216
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  6. * テイラー・スウィフトがこの曲を聴いてシアトル響に5万ドル寄付したという話を読んで、調べたらNMLにあった。弦、木管、金管の3群が異なる周期の<>を繰り返しながら描く深い海中のさま。ただ淡々としているのは、それこそが生命の母胎である海だからか。2014ピュリッツァー賞、2015グラミー賞作品。Cantaloupe CA-21101
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  7. * 弦が9-8-5-6-3、初演時にサリエリが弾いたとおりフォルテピアノを通奏低音にという編成だそうだ。歯切れよく活き活きとして、さすがお見事。しかしNMLは何で「四季」と書くわけ?PHI LPH018
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  8. * 初演者ニコラーエワによる2回めの録音(1987年)がCDK0074として新譜に入っていたので聴いていたのだが、評判の良いこの演奏もあることが分かったので聴き比べ。こちらの方が強靭で表現の幅が広いかな。ニコラーエワも決定盤と言われてきただけのことはあるが。Harmonia Mundi HMC902019.20
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  9. * スイスのバロック期の作曲家だそうだ。声と弦楽にクラリーノなどを加えたアンサンブルで、36のモテットの間に同時代の曲を少し加え、生き生きとした音楽を4時間も聴かせてくれる。classisはファクシミリを見るとmusicaeとは切り離されているので古典ではないだろう。Pan Classics PC10337
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  10. * Torkeはトーキーとも。 ドソドラが統一動機。聴きやすいのは、調性はともかくリズムや和声がいかにもアメリカンだからか。併録のオラクルはさらに分かりやすく、ブリスやイフィゲニアは吹奏楽曲であぁこういうのあるよなという作り。いや、それでいいと思うけれど。Ecstatic Records ER092261
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