プロフェッショナル電子メール

本書の目次と一部の内容を紹介します。

プロローグ:電子メール−新しいコミュニケーションの胎動

第1章:電子メールとインターネット

1-1:インターネットは電話とどう違う?

  • 1-1-1:電子メールはいつ届く?
  • 1-1-2:転送を重ねる電子メール
  • 1-1-3:電話とインターネット
  • 1-1-4:分散型システムのインターネット

1-2:電子メールの仕組み

  • 1-2-1:電子メールのアドレス
  • 【コラム】ドメイン名とIPアドレス
  • 1-2-2:電子メールの配送
  • 1-2-3:電子メールの所要時間
  • 【コラム】SMTPによるメールサーバーとの対話
  • 【コラム】エラーメールのメッセージ

1-3:電子メールのメッセージを解剖する

  • 1-3-1:メールのヘッダとボディ
  • 1-3-2:メールのトラブルの原因を探るヘッダ
  • 【コラム】RFC--ラフコンセンサス、あるいは魔法使いの弟子

第2章:ビジネス用メールソフトの選択と基本設定

2-1:ビジネスで使えるメールソフトを選ぶ

  • 2-1-1:効率的なメッセージ処理機能
  • 2-1-2:分類整理と検索機能
  • 2-1-3:仕事とプライベートの使い分け
  • 2-1-4:汎用性の高いデータフォーマット
  • 2-1-5:機能が多ければよいというものではない
  • 2-1-6:インターネット標準に正しく準拠したソフトを
  • 【コラム】電子メールと2000年問題

2-2:メールソフトの基本設定

2-3:添付ファイルを使う

  • 2-3-1:添付ファイルとエンコード
  • 2-3-2:エンコード方法の選択
  • 2-3-3:添付ファイルの受信
  • 2-3-4:添付ファイルとウイルス
  • 2-3-5:添付ファイルは控えめに
  • 【コラム】テキストだけで読みやすいメールを書く

第3章:ビジネスツールとしての電子メール

3-1:フローからストックへ

  • 3-1-1:大量のメールを処理する
  • 3-1-2:ストック情報としてのメッセージ
  • 3-1-3:分類と検索
  • 3-1-4:検索の補助ツールを利用する
  • 3-1-5:データベース型メールソフト
  • 3-1-6:記録としての電子メール
  • 3-1-7:Ccの活用による情報共有
  • 【コラム】フィルタリングのタイミング

3-2:情報源としての電子メール

  • 3-2-1:電子メールニュース、メーリングリストの活用
  • 3-2-2:電子メールの情報源を探す
  • 3-2-3:電子メール情報と情報洪水
  • 【コラム】電子メールと暗号

3-3:モバイルツールとの連動

  • 3-3-1:いつでもどこでもメッセージを
  • 3-3-2:電子メールをプッシュメディアに
  • 3-3-3:メール転送サービスの活用
  • 3-3-4:電子メールの情報を持ち歩く
  • 3-3-5:電子メールデータの自動処理スクリプト
  • 【コラム】HoaxとSPAM

第4章:日本語と電子メール−文字化けメールとは

4-1:電子メールと文字コード

  • 4-1-1:データの基本単位:ビットとバイト
  • 4-1-2:ビットと文字を結びつける符号化
  • 4-1-3:7ビットの文字コードASCII
  • 【コラム】文字コードの歴史と1バイトの大きさ

4-2:日本語と文字コード

4-3:日本語とインターネット

  • 4-3-1:内部コードと送信コード
  • 4-3-2:シフトJISとJISコードの変換
  • 4-3-3:日本語のメールと文字化け
  • 【コラム】トラブルの原因になる文字コード設定
  • 【コラム】「半角カナ」の現場
  • 【コラム】機種依存文字は使用禁止?

第5章:添付ファイルとファイル圧縮の原理

5-1:添付ファイルのA-Z

  • 5-1-1:添付ファイルとは何か
  • 5-1-2:データを7ビット以下に変換する
  • 5-1-3:様々な添付ファイルのエンコード方法
  • 5-1-4:新しい標準MIME−Base64とQuoted-Printable
  • 5-1-5:BinHex
  • 5-1-6:uuencode
  • 5-1-7:MIMEのマルチパート
  • 【コラム】MIMEを使ったBinHex、uuencodeの添付
  • 5-1-8:デコードできなかった添付ファイルを復元するツール
  • 5-1-9:変換方法を見分ける
  • 【コラム】メッセージヘッダとMIME

5-2:ファイル圧縮の基本と応用

第6章:文字化けメールの修復

6-1:メッセージ本文の文字化け修復

  • 6-1-1:メールソフトの文字コード設定
  • 6-1-2:エスケープ文字が破壊されたメッセージ
  • 6-1-3:日本語EUCコードによるメール
  • 6-1-4:Quoted-Printableで変換されてしまったメッセージ
  • 6-1-5:URLエンコードのまま送られるメッセージ
  • 6-1-6:Unicodeのメッセージ
  • 6-1-7:Unicodeを文字参照によって送ってきたメール
  • 6-1-8:Unicode表記によるメール

6-2:メールヘッダが読めない

  • 6-2-1:MIMEの拡張ヘッダ
  • 6-2-2:読めないヘッダの解読

6-3:手作業による修復の試み

  • 6-3-1:JISコードとASCII文字の関係を振り返る
  • 6-3-2:エスケープシーケンスが丸ごと脱落したメッセージ
  • 6-3-3:データ欠落メッセージ解読のサンプル
  • 6-3-4:8ビット目が欠落したシフトJISの解読

Appendix

『プロフェッショナル電子メール』より