ロジャー・ノリントンの話

ロジャー・ノリントンは、ロンドン・クラシカル・プレイヤーズとのピリオド楽器による演奏(HIP)で古典からロマン派の作品に新しい光を投げかけてきました。1998~2011年にシュトゥットガルト放送響(SWR)の首席を努め、HIPの成果を生かした新しい世界を開きました。2011年から2015年はチューリッヒ室内管(ZKO)の首席をつとめ、今も同管をはじめパリ室内管、ドイツ交響楽団などを定期的に指揮しています。

Sir Roger Norrington has led to a complete rethinking and rejuvenating of the Classical repertoir, and is now establishing new musical frontier beyond modern/period criteria. See English homepage.


(2010年来日公演のステージリハーサル)

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最近のマイクロブログへの投稿から、ノリントン関連情報を抜粋しています。

ノリントン+シュトゥットガルト放送響2010来日公演

〔写真〕ハイドン交響曲第1番を室内楽スタイルで演奏するノリントンとシュトゥットガルト放送響メンバー 〔写真〕ブラームスのバイオリン協奏曲を演奏するノリントンとパク・ヘユン

公演日会場プログラム
5月11日長野県松本文化会館 大ホールハイドン:交響曲第1番;ブラームス:バイオリン協奏曲;ドボルザーク:交響曲第7番
5月12日横浜みなとみらいホールハイドン:交響曲第1番;ブラームス:バイオリン協奏曲;ドボルザーク:交響曲第7番
5月13日サントリーホールハイドン:交響曲第1番;ブラームス:バイオリン協奏曲;エルガー:エニグマ変奏曲

2010年の来日は、もともと予定されていた中国、韓国へのツアーを延長する形で実現したので、短期間の滞在。4月下旬の定期演奏会で取り上げたブラームスとドボルザークを持ってのツアーで、Vn独奏はパク・ヘユンでした。

2008年来日公演の記録

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