ハイドン交響曲第33番の概要と演奏

曲の概要

曲名
交響曲第33番 ハ長調 Hob.I-33
作曲時期・場所
1761/62
楽章構成
  1. Vivace
    ハ長調 3/4拍子
  2. Andante : ハ短調 2/4拍子
  3. Menuet/trio : ハ長調 3/4拍子
  4. Finale, allegro : ハ長調 2/4拍子
楽器編成
Ob:2; Hr:2; Tp:2; Timp; Str
備考
ノート

1楽章は珍しくVivaceで開始されるが、しかし性急さよりも落ち着いた雰囲気が漂う。アンダンテは静かなハ短調。3楽章では、素朴なメヌエットの間にシンコペーションが特徴的なトリオが挟まれる。終楽章はfの広い跳躍の後にVnがpで付点アウフタクトで応答する個性的な主題で始まり、忙しく楽しく展開していく。

いくつかの演奏=録音情報

演奏者、録音情報と楽章別演奏時間
指揮者演奏CD番号録音年月1234備考
Christopher HogwoodAAM*L'Oiseau-Lyre 436-595-21992-016:438:183:233:5522:19
Adam FischerAustro-Hungarian Haydn O.Brilliant 99925-82001-04/053:585:322:213:4415:35

※録音年月順 (2 records)

※個人的な関心で手元の資料を中心に調べたデータであり、網羅的な情報ではありません。入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。演奏時間は、の解釈ほか詳しくは内容に関する説明を参照してください(特に古い録音ではリピートが省略されていること多々がありますが、今のところ区別していません)。