ブルックナー(a.k.a.)の交響曲

ブルックナーについて語れるほどの立場ではないので、基本的な情報のみ。改訂は多いものの、楽器編成をリストにして眺めると、一貫した姿勢で交響曲を作曲していることが伺えます。

交響曲一覧

#調作品番号作曲時期楽章PiFlObClFgCfgHrWtTpTbTub備考
fWAB.99186342222423
dWAB.1001863/64 (69改訂)42222423
1cWAB.1011865/66 (90/91改訂)43222423
2cWAB.1021871/72 (75/76,77,91/92改訂)42222423
3dWAB.1031872/73 (76/77,88/89改訂)42222433
4EsWAB.1041874 (78,79/80,86改訂)42222433(1)Tubは第2/3稿
5BWAB.1051875/76 (78/79改訂)422224331
6AWAB.1061879/81422224331
7EWAB.1071881/834222244331
8cWAB.1081884/87 (89/90改訂)4(1)3333(1)8(4)331()は持ち替え
9dWAB.1091891/9643333(1)8(4)331()は持ち替え

多くの作品が改訂を加えられ、複数の版として全集にも取り込まれています。この作曲と改訂の流れをまとめた表も参照してください。なお、どの改訂を「稿」として扱うかは、解釈の相違がある場合があります。

作品番号欄に示しているWAB番号は、R.グラスベルガー(Renate Grasberger)によって編集された作品目録「Werkverzeichnis Anton Bruckner」(1977)の番号。

参照文献

※入力ミスなどによる誤りが含まれる可能性があります。年月(日)はISO-8601スタイルで、1806-10は1806年10月を、1806/10は1806~1810年を示します。